地下室のある家は、限られた土地を有効活用できるのが魅力。
実際に、弊社では多くのお客さまが地下室のある家を建てられて、寝室や趣味部屋などに使われています。
ただ、私たちは「すべての方に地下室をおすすめする」という考え方ではありません
暮らし方や土地の条件によっては、無理に取り入れなくてもよいケースもあるからです。


◆地下水が多い土地の場合
地下室のご要望をいただいた際に、まず確認するのが“土地の状態”です。
地下水が多い地域では、地下水が建物に影響しないようにするための対策が必要になります。もちろん、適切な施工をすれば地下室をつくること自体は可能ですが、防水や止水の工事が増えるため、どうしても費用が高くなってしまいます。
もし「居室として使いたい」というのであれば、地下室をつくらないという判断も一つの考え方です。ただ、防音室など特別な用途がある場合は、地下室が適していることもあります。


◆明るい部屋を求める方
もう一つは、部屋の明るさを重視される方です。
地下室にも光を取り入れることはできますが、どうしても窓は地上の部屋より小さくなりがちです。設計の工夫によって明るくすることは可能ですが、その分コストがかかります。「どの部屋も大きな窓で明るくしたい」という方には、地下室は合わないかもしれません。


◆海や川に近い土地の場合
海沿いや川沿いの土地では、地下水の影響を受けやすいケースがあります。
どれくらい離れていれば大丈夫、という明確な基準があるわけではなく、土地の状態や掘る深さなどによって条件が変わります。そのためCC HOUSEでは、土地を購入する前に試掘を行い、地下の状態を確認したうえで費用も含めた判断をしています。


◆土地選びも大切なポイント
また、川沿いの土地では「川が氾濫したとき、地下に水が入ってこないか」という心配をされる方もいらっしゃいます。ハザードマップを見ることで、土地を検討する際の目安にはなります。ただ、それだけで判断するのではなく、土地の状況を含めて専門的な視点から、私たちが確認させていただきます。


地下室は、条件が合えばとても快適な空間です。
ただ、無理に取り入れるのではなく、その土地や暮らし方に合っているかを丁寧に見極めることも大切。気になる土地があれば、ご購入前にご相談ください。