お子さまの成長に合わせて、「そろそろ子ども部屋を作ろうかな」と考える方も多いですよね。子ども部屋は2階に設けるケースが一般的ですが、“地下室を子ども部屋にする”という選択肢もあります。


お客さまにこのアイデアをお伝えすると、「地下室を子ども部屋にするの?」と驚かれることも多いのですが、実は地下室ならではのメリットもたくさんあるのです。


まず一つ目は「防音性の高さ」です。
地下は地上に比べて音が外に漏れにくく、外からの音も入りにくいため、お子さまが友達とゲームをしたり、音楽を楽しんだりしても気兼ねなく過ごせます。
「2階だと下の階に音が響いてしまう……」という心配が少ないのはうれしいポイントですね。


もう一つのメリットは「集中しやすい静かな環境」であること。
外の音が届きにくいため勉強に集中しやすく、受験を控えたお子さまにもぴったり。
落ち着いた空間で過ごすことで、勉強以外にも自然と“自分の時間”を大切に使えるようになります。


地下室を子ども部屋にする場合は、一部屋として広く使うのがおすすめ!
二部屋に区切ろうとすると換気設備などを複数設ける必要があり、コストがかかりますし、どうしても閉鎖的な印象になってしまいます。
お子さまが一人、または同性兄弟であれば、広い空間を一緒に使うと良いですよ。


また、お子さまの成長に合わせて使い方を変えていくのも◎
小さいうちは地下を遊び場兼子ども部屋にして、思春期やお子さまが独立されたタイミングでご夫婦の主寝室と入れ替えるなど、フレキシブルに使用できます。


地下室は、ご家族に寄り添って自由自在に使える場所。
都市部の狭小地にもおすすめな地下室を、みなさんの住宅にも取り入れませんか。