「狭小地に3階建てを建てても、地震のとき大丈夫？」というご相談をいただくことがあります。
確かに、狭小地で細長い3階建ては、大地震に耐えられるのか心配になりますよね。不安に思われるかもしれませんが、しっかりとした構造計算を行えば、耐震性は全く問題ありません。
住宅は、「構造計算をして耐震性に問題がない上で建築する」という厳密なルールがあります。これは、建物にかかる重さや地震・風などの力を数値で確認し、その力に耐えられる構造であるかをチェックするために必要なものです。
つまり、建てる前の段階でしっかりと安全性が確保されているということ。
この基準に沿って設計・施工を行えば、狭小地でも地震に強い家を建てることができます。
CC HOUSEでは都市部で多くの3階建て住宅を建てていますが、構造の工夫と適切な計算を行うことで、安心して暮らせる家を実現しています。
具体的には、耐震性を高めるために壁の位置やバランス、柱や梁の配置を慎重に設計していくのです。
また、設計の自由度と耐震性のバランスを考えると、地下室を取り入れた「地下1階＋2階建て」というプランもおすすめです。
地下部分は土に囲まれているため構造的に強く、地震時の揺れも小さく抑えられる傾向があります。地下を居室や趣味スペースとして活用すれば、限られた空間でもゆとりのある、特別な空間に仕上がります。
狭小地でもしっかりとした構造計算と設計の工夫で、安心安全な住まいは十分に実現可能です。限られた土地だからこそ、構造と間取りのバランスを丁寧に考えながら、快適で安心できる家づくりを進めていきましょう♪
