駅チカで家を建てたい方は、最初は「30坪ぐらいの土地に家を建てよう」と思われる方が多いようです。ですが、土地の情報サイトなどをご覧になって、ちょっと出鼻をくじかれたように感じてしまうことも。


なぜなら、駅チカは30坪前後の土地は数が少ない上に、3000万円前後かかることも珍しくないからです。これは堺市だけに限らず、全国的に都市部の駅チカは同じような状況だといわれています。


そこで現実的な候補として挙がるのが、20坪前後の土地です。
堺市周辺では、土地約20坪が2000万円前後で出ていることもあり、建物代と合わせて合計5000万円程の検討しやすい、現実的な費用に収まります。
20坪の土地でも、角地になると少し価格が上がったり、逆に変形地では少し求めやすくなったりと違いがあります。


角地は、二方向に道があるため明るく開放的な家が建てやすく、ガレージの配置もしやすいなどのメリットがあります。また、建ぺい率も1割増しで建築できることもあり、狭小地でもゆとりのある間取りが実現します。
では、「変形地はいけないの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。建築士と一緒に家を建てる場合なら、土地の形を活かしたプランが可能になります。


狭小地の土地探しは、限られた選択肢の中で工夫が求められます。
土地の個性を見つけて活かしたり、ご家族にとって理想の家を建てるための土地を見つけるには、建築士と一緒に土地探しを行うのがおすすめです。