「地下室って、暗くてちょっと閉鎖的なイメージがある」そんなふうに思う方も多いのではないでしょうか。
ですが、地下室はみなさんが思われているような、閉鎖的な空間ではありません。
設計の工夫によって窓を造り、明るくて快適な空間にすることが可能なのです。

みなさん勘違いしがちですが、“地下室といっても、全てが地中に埋まっているわけではない”んです。もちろん、全てを地中に埋めることもできますが、住宅の場合は、少しだけ地上に出して設計し、高所用の横すべり窓を付けて採光が確保できます。
また、外に「ドライエリア」という空間を設けると、一般的な引き違い窓や縦すべり窓も取り入れられます。
CCHOUSEでは、お住まいの敷地やプランに合わせて、採光や通風を考えた窓の位置や形をご提案しています。特に狭小地の地下室では、地上に60cmほど出した位置に窓を設けるケースが多く自然の光を取り込めるので、地上と変わらない暮らしが送れます。
地面に近い場所に窓を設置するため、防犯が心配になるかもしれません。
ですが、高所用の横すべり窓は15度ほどしか開かず、高さも30cmほど。人が出入りすることはまずできないので、安心して暮らしていただけますよ。
外から見ても、ちょうど車のタイヤあたりの高さにくる位置なので、外観の違和感もありません。

窓があると、外の明るさや天気の変化を感じることができて、地下室特有の“こもった感じ”がやわらぎます。音楽室やシアタールームのように防音性を高めたい場合は別ですが、
子ども部屋や寝室として使うなら、少しでも自然光を感じられる窓があると心地いいですよね。
もちろん、CCHOUSEの地下室は換気システムも整っているので、窓がなくても空気がよどむことはありません。あくまでも窓は、採光を得るための設備です。
地下室は、工夫次第で明るく快適な空間になります。
「地下=暗い」というイメージにとらわれず、自分らしい使い方を考えてみませんか。




