家づくりのご相談を受けていると、「家族みんなで過ごす場所」だけでなく、「自分だけの居場所がほしい」という声もよく聞きます。狭小住宅では広い個室を増やすのは難しいこともありますが、工夫次第でそれぞれの居場所を造ることは可能です。


◆地下室という“おこもり空間”
狭小地でよく選ばれるのが、地下室を活用したスペースです。
地下室は外部からの音も届きにくく静けさを保てることから、趣味の部屋や書斎として使われる方も多くいらっしゃいます。逆に地下室を防音室として利用される方は、音楽鑑賞や演奏などに使っておられます。


◆小屋裏を活用する方法
地下室以外にも、小屋裏を利用して小さな居場所をつくる方法も。
屋根の傾斜を利用すると、広い部屋でなくても落ち着く空間が造れますよ。天井の低さが、かえって安心感につながるという声もあり、ちょっとした書斎や読書スペースとして活用されているようです。


◆自分に合う“落ち着く空間”を考えよう
人によって、落ち着く空間の形は違います。
完全にこもる空間よりは、リビングと隣接したヌックのように、ご家族の様子が感じられるスペースの方が落ち着くという方もいらっしゃいます。
ご自分の居場所を考える時は、どんな場所で過ごすのが心地よいかも考えてみてくださいね。


狭小地では、広々とした個室をつくるのは難しいこともあります。
ただ、小さなスペースでも、自分だけの書斎やおこもり空間をつくることは十分可能♪
設計の工夫によって、思いがけない場所に居心地のよいスペースが生まれることもありますので、ご遠慮なくご相談ください。