住宅の地下室について調べている方の中には、「地下室はカビが生えやすい」という情報を目にし、不安になっている方もいらっしゃるようです。


カビが生えていると、アレルギーや感染症の原因となることもあり、健康によくありません。
地下室に使用されるコンクリートには、水分が含まれています。そのため、どうしてもカビの原因となる湿気がこもりがち。特に、梅雨時や建築後数年は湿気が溜まりやすく、しっかりと対策を行う必要があります。


弊社では、健康にお住まいいただくために、地下室の湿気対策は必須と考えています。
一つ目は、建築資材
内装材に湿気を吸収・放出できる塗り壁や木材を使用し、自然に湿度を調整できる環境を整えています。
二つ目は、ダイキンのカライエの採用
カライエは、電器店などで購入できる除湿機とは違い、住宅の設備の一つとして取り入れるものです。熱交換の仕組みを使って湿気を外に逃がすため、コンクリートから放出される水分が室内に溜まることがなく、さらっとした空間が保たれます。通常、地下室に1台設置するだけで、十分な除湿効果が得られ、水が溜まらないのでお手入れも簡単です。


湿気対策と同時に、空気を循環させる工夫もカビ対策として有効です。
空気を動かしておくと、湿気溜まりができにくくなり、結果的にカビが生えなくなるためです。


弊社ではこのように、建築資材・カライエ・換気と三重の湿気コントロールで、地下室を快適で健康的な空間に保つ工夫をしています。