地下室を住空間として考える際、どういった照明が良いのかも悩むところ。
明るさだけでなく、天井のつくりや法的な条件とも深く関わるため、地下室ならではの考え方が必要になります。
地下や半地下で採光を確保しようとすると、実は高さに関する法的な基準があります。
地下室は「どの程度地中に埋まっていなければならないか」が決められており、そこに居室として必要な天井高も加わります。このバランスを考えると、天井を下げる余地はあまり大きくありません。

そのため地下室の照明は、天井から吊るタイプではなく、打ち込み照明や直付けの薄型照明を選ぶことが多くなります。すっきりと納まり、天井高さを最大限に確保できるのが大きな理由です。
地下室の天井を高くしようとすると、その分1階の床の高さが上がってしまいます。
地上に出る地下室の高さが増えるほど、建物全体の計画にも影響が出てくるため、居室として使う地下室では「コンクリート+左官仕上げ」の天井を採用するケースが多くなります。

この場合、照明の配線はコンクリートの中に仕込む必要があります。
つまり、コンクリートを打つ前の段階で、照明の位置や配線ルート、コンセントやスイッチの場所まで決めておかなければなりません。一度コンクリートで覆ってしまうと、後から簡単に変更することができないため、初期計画がとても重要になります。
CC HOUSEでは、地下室の用途や過ごし方を伺いながら、天井の納まりや照明計画まで含めてご提案しています。
地下室だからこそ大切にしたい「光のつくり方」。
住まいの一部として、ぜひじっくり考えてみましょう。




