「駅に近く、便利な場所で家を建てたい。」
弊社のある堺市などの都市部では、駅チカの土地を探される方が多いのですが、そうなるとどうしても狭小地という選択がメインになります。
土地代が高額になってしまうのはもちろん、そもそも土地自体があまり余っていないからです。
土地を探される方の多くが、通勤や通学、毎日の買い物などをメインに立地を検討されると思います。
ですが、実際に暮らし始めてから「思っていたより落ち着かない」「少し不便かも」と感じるケースもあります。今回は、建築士の視点から、土地探しで見落としがちなポイントについてご紹介します。

◆通学路は“距離”だけではない
お子さまがいらっしゃるご家庭の場合、学校までの距離を気にされる方は多いですが、「どんな道を通るか」も同じくらい大切していただきたいポイント。
確認していただきたいのは通学路の中に
・車道のすぐ横を歩かないといけない
・大きな道路を横断しなければならない
・自転車の通行量が多い
というような“歩く際の不安材料がない”かどうかです。
こういった環境だとお子さまが「なんとなく行きたくない」と感じてしまうことがあり、毎日の通学がストレスになってしまう可能性があるからです。

◆買い物動線も暮らしやすさに直結
スーパーやドラッグストアが近くにあるかどうかはもちろん大切ですが、そこまでの“行きやすさ”も意外と重要です。
大きな道路を渡る必要があったり、交通量の多い道を毎回通らなければならなかったりすると、近くても不便に感じてしまいがちです。特に、小さなお子さま連れでのお買い物は、安全面が気になるという声もスタッフから聞かれました。
◆土地は“曜日と時間”で印象が変わる
土地探しでは、休日に現地を見に行かれる方が多いですが、可能であれば平日も周辺を歩いてみてください。
休日は静かだった場所が、平日は通学路や通勤ルートになっていて、人通りや自転車の量がかなり多いという場合もあります。商店街の近くでは、時間帯によってにぎわい方が変わるため、休日の昼夜、平日の昼夜など何度か訪れておくと安心です。
また、人通りが多い場所ではゴミのポイ捨てなどの問題も。
人通りが気になるなら、一本裏道に入るだけで暮らしの満足度が上がることもありますので、気に入ったエリアの裏道まで範囲を広げてみてください。
家そのものだけでなく、周囲の環境や街の雰囲気も、長く暮らす上では大切♪
どんな人が住んでいるのか、どんな空気感の街なのか。数字だけではわからない部分も、実際に歩くことで見えてくることがあります。
CC HOUSEでは、土地探しの段階からご相談を承っています。狭小地だからこそ、建物だけでなく周辺環境も含めて、一緒に考えていければと思います。




