一般的に狭小地というと、都市部の駅周辺の土地を思い浮かべる方が多いかもしれません。
実際に弊社で家を建てる方は、このような土地を選ぶ方が多く、土地代の予算についてご質問をいただくこともよくあります。


具体的には、土地代と建物代の予算をそれぞれどのぐらいの比率で考えておいたら良いか?についてです。


郊外の土地は坪単価が安く抑えられるため、土地代と建物代の比率は3:7ぐらいです。(一般的な広さの土地の場合)
ですが狭小地になると、その比率は4:6~6:4など、土地の予算比率が上がります
これは、人気エリアの土地には希少性があり、その分土地価格が高騰しているため。
その影響で、狭小地であっても、土地代にかかる比率はどうしても高くなってしまうのです。


建物が2階建て、3階建てかによっても、この比率は変わります。
2階建てにするなら建築面積が少ない分、建物にかかる費用を抑えることができるため、総コストを削減することができます。
建築予算は、総面積はもちろん住宅性能や設備によっても変わるため、総予算を決めた上で比率を参考にしながら、予算を振り分けていきましょう