今回のインタビューで、学生さんが驚かれていた事例があります。
それは、17坪ほどの土地に、4人家族+犬1匹、さらに車1台という住まいです。
「17坪」と聞いても、実際にどれくらいの広さなのか、なかなか想像しにくいかもしれません。
設計を共働した源野は、初めて現地を見たとき、「ここまでが土地なの?」と思ったそうです。
それほど限られた敷地でした。
それでも、完成した住まいでご家族は充分快適に暮らされています。

狭小地の家づくりでは、土地を見ただけでは「ここに家が建つの?」と思うことがあります。
しかし、実際に基礎ができ、建物が立ち上がってくると、「意外といける」と感じる。
そして完成した家を訪れたご家族からは、「思っていたより広く感じる」と言っていただくことも多いそうです。
今回のインタビューを通して、学生さんからは「狭小住宅」というひとつの言葉から、土地の価格、家族構成、収納、光の入り方、地下室、将来の暮らし方など、さまざまな質問が出ました。

インタビューを受けている様子
私たちにとっても、普段当たり前に行っている設計を、改めて言葉にする機会になりました。
CC HOUSEが大切にしているのは、「小さな家をつくること」ではありません。
限られた土地の中で、そのご家族にとって必要なものを考え、できるだけ心地よく暮らせる住まいをつくること。
狭小地でも、暮らしの可能性はまだまだ広げられます。




