都市部では、限られた土地を最大限に活用する“狭小住宅”が一般的。
「土地が狭いから、家も小さくて不便になりそう……」と思われがちですが、実は工夫次第で30坪の家と同じくらいの快適さを実現することができます。
その鍵を握るのが、「設計事務所のプランニング力」です。

狭小住宅でも、必要な設備や機能は通常の広さの住宅と変わりません。
キッチンやお風呂、収納、動線などはどれも暮らしに欠かせない要素。
問題は、それらを“どう配置するか”にあります。限られた面積だからこそ、空間の使い方を縦にも横にも工夫し、暮らしにフィットする間取りをつくることが重要です。
例えば、物を置くスペースが限られる分、「何をどこに収納するのか」を最初から明確にしておくのが大切♪
私たちは、お客さまに今ある物の量を把握していただくため、実際に収納する物を写真で送っていただくこともあります。そうすることで、必要な収納量や配置を設計に反映できるのです。

建売住宅では、この“自分にぴったりの収納設計”が難しく、結果として「収納が足りない」「使いにくい」というお悩みが生じやすくなります。しかし設計事務所なら、物の量や暮らし方に合わせて、収納や水回りの位置まで自由にアレンジできます。
また、狭小地では上下の空間利用も重要です。横に置けない物を縦に収納する、高さを生かしてロフトや中二階を設けるなど、暮らし方そのものを変える提案も可能です。
「このスペースにはこんな使い方をしたい」
「水回りはここに欲しい」
といった声を丁寧にヒアリングし、その想いを形にできるのは設計事務所ならではの強み。
狭い土地だからこそ、工夫の余地も大きい!
そうした家づくりを叶えるのが、私たち設計事務所の仕事です。